~和者~

あらすじ

 ある所に、神尾扇高校と呼ばれる和を志す者達の通う学園があった、


茶道や書道などの和を中心とした学問や部活に力をいれ、生徒達は日々和を志す者~和者~になる為、学園生活を送っていた…

しかしその裏では、 

和を犯す者」と「和を守る者」 の対立

神尾扇高校の噂
「霊の集まる呪われた地」
「千年桜に異変が起こる時、少女は目を覚ます」
があった


そんなある日、

校舎の裏手にある一本の千年桜が突然光を放ち
その影響として、素質あるものは能力に目覚め
能力に溺れる者、霊や鬼といった招かれざる者達の来訪、

千年桜の異変を鎮める為に現れた謎の少女

和と何かしらの関りを持つ者達が神尾扇高校という場に集い、時に対峙し、分かち合い、和み合いながら物語は幕を開ける


和者~なごみもの~

和者~なごみもの~登場人物(神尾扇高校)

和者とは

和を愛する者、和を志す者、人を和ませる力を持った者、和を犯す者、和を守る者、和が好きな者など何らかの形で和と関わりを持つ者達の総称 狐羊 和の造語

すずな【呪い 】


「もうすぐこの地に再び呪いが降りかかる…わたしはそれを…止めに来たの」

1人目の和者(神に仕えし者)にして本作のヒロイン
千年桜が光を放った直後、社の境内に現れた赤い瞳を持つ少女

かつて神の眷属であったが、多量の呪いを受けてしまった為長らく社に封印されていた。
千年桜の異変で結界が乱れ目覚めるが
神尾扇高校に漂う呪いの影響で髪の色が
漆黒になっており、瞳も赤く染まっている。

【神社姫】

名:すずな


「私の限界した意味、すべて思い出した、私の本当の名は神社姫!」

自身に纏わりついていた呪いを振り払い、本来のかつて眷属であった時の力を取り戻した姿。
その正体は災厄を予言し伝える妖怪、神社姫であるが本来の神社姫とは違い、こちらでは人の姿をした神の遣いである少女、真の力を取り戻した彼女は五十鈴を用い、呪いを払っていく

二丹橋 姫乃(にたんばし ひめの)


「たまにね、私、自分がどこかの社殿でお姫様になっている夢をみるの…これって、なんだろうね?」

2人目の和者(和を愛する者)。神尾扇高校2年

着物が大好きで神尾扇高校に入った元気いっぱいの少女
着物をこよなく愛し、和を重んじる二丹橋家の一人娘とても明るく清楚な事からクラスでは姫と親しまれている。普段は着物で過ごし、神尾扇高校の制服に一目ぼれし、入学を決意する。
また、津島 雅とは小学校からの幼馴染でとても仲が良い為、よく行動を共にしている

【前世の記憶】

名:二丹橋 姫乃

(にたんばし ひめの) 

「音が…聞こえる、戦の音が、逃げなければ、ずっと、遠くへ…」


前世の記憶が表に出た時の姿。髪を下ろし、どこか虚ろな目をしている。
千年桜の影響で「前世の記憶」の能力が目覚め
度々前世の記憶が蘇り、かつて姫であった時の
人格が蘇る。しかし、本人は前世の人格が出た時の記憶がない。

普段は表にはでないが、十二単を着た際やかつての光景とにた境遇に立つ際、発動する
前世は戦で滅んだ亡国の姫君であった為、かつて見た光景が映し出される

古式 霊華(こしき れいか)


「お化けさんは…みんな私のお友達…なのにどうしてみんな…仲良く出来ないの?」


3人目の和者(憑かれし者)。神尾扇高校2年

怪奇現象に興味を持つ娘
普段はおとなしいが、霊感が人一倍強く、また霊に憑りつかれやすい。また霊は全て友達だと思っている彼女は霊を封印するすずなを敵視しており、霊を守る側の立場にある彼女は次第に意識を乗っ取られていく。

【異霊視】

名:古式 霊華

(こしき れいか) 

「私とこの子の邪魔をしないで!そんな悪い人は…ふふっ、このあたしが葬り去ってあげます♪」

千年桜の影響で、【異霊視】の能力が目覚める

霊と一つになり、異界の力を手に入れた姿、
神が薄くなり、身に着けている物は全て死に装束を髣髴とさせるような真っ白の色に変化する。
霊と一体化した彼女は呼び府を用い霊を顕現させる事ができる。

津島 雅(つしま みやび)


「あたしはみんなが好きだし、和が好き、だからね、ずっとどっちも守っていけたらなって、そう思うの」

4人目の和者(雅やかな者)。神尾扇高校2年

和を愛し、紅紐で縛ったポニーテールと大きな鈴が特徴の女の子。
昔から人を引き付ける傾向がありクラスの人気者
姫乃とは昔からの幼馴染であり、共に神尾扇高校に入学した仲である。

【かかわりの力】

名:津島 雅

(つしま みやび)

「この力は、すずなちゃんに認められた証なの!
だから、全力でサポートするよ!」

すずなと関わった事で「かかわり」の能力が目覚める。自身が危機に陥った時、ある呪文を唱えると
すずなを召喚する事が出来る。


千里 彩佳(せんり さいか)


「よく私の気配に気づきましたね・・・私を見つけられたのは、先輩が初めてです」

5人目の和者(妖艶なる者)。神尾扇高校1年
根倉で人の背後にそっと立ち、驚かせる事を趣味にしている娘、普段から誰かと行動を共にする事はなく、離れた場所で一人、じっと人間観察をしている。唯一心を許している古式 霊華のみ素の自分を見せる。

【妖艶なる幻】

名:千里 彩佳

(せんり あやか)

「先輩?今、先輩の目に私はどう映っていますか?お顔・・とっても赤いですよ?」

千年桜の影響で「幻影」の能力が目覚め、特定の相手に幻を見せる事が出来る。能力に目覚めた彼女はより一層ドS感がにじみ出、先輩にやらしい幻を見せ誘惑する。

鬼城 刹那(きじょう せつな)


「ねぇ、あたしの邪魔しないでくんない?
霊は全部あたしが殺るって決めてるのよね」

6人目の和者(鬼者)。神尾扇高校2年

千年桜と呪いの地の噂を耳にし、異界より現れた鬼の娘
神尾扇高校を自身の縄張りだと思っており、すずな、霊華とも敵対する第三勢力。力に関しては彼女の右に出る者はいないが、かなり天然な所があり、学校設備の使い方をよく間違えるといった一面も

【神尾扇の鬼】

名:鬼城 刹那

(きじょうせつな)

「あたしは鬼よ?あなた達にこの私がとめられる?ふふっ無理でしょうね!さあ、血祭りにしてあげるんだから!おとなしくその首、差し出しなさい!」

鬼としての力を解放した姿、眼光は赤く光り、狙った獲物は逃がさないと言ったまさしく神尾扇高校の鬼、誰よりも力が強く、愛用している岩の大剣で敵を薙ぎ払う

伊吹 栞(いぶき しおり)


「はうっ!その、何か私に御用でしょうか?」

7人目の和者(清き心を持つ者)神尾扇高校1年
物静かな性格、折り紙を折ることが幼いころから大好きで、暇を見ては折り紙を折っている事が多く、集中すると周りが見えなくなるのが難点だが、
とても心優しく、かつて道端に捨てられていた野良猫を拾い、学校に連れてきては内緒で猫を飼っている。

【神の伊吹】

名:伊吹 栞

(いぶき しおり)

「ある日突然鶴を折った時に息を吹きかけたらね、
折り鶴さんが羽ばたいたの」

千年桜の影響で【命】の能力が目覚める。

自身が折り紙で折ったもであれば、息を吹きかけることで命が宿るといった能力で、折り紙をこよなく愛してきた彼女自身が付喪神となった。

伊吹 美祁(いぶき みけ)


「私ね、しおちゃんがだ~い好き!だからね!ご主人様を守るの!」

8人目の和者(化ける者)神尾扇高校1年
突然栞の元に現れ、栞にえらくなついている猫の尻尾を持った娘、
その正体はかつて栞が拾ってきた三毛猫で、校内を歩き回っていた所、千年桜の光に包まれ、人の姿となる。



【真実の姿】

名:伊吹 美祁

(いぶき みけ)

「な~♪」

神尾扇高校に住み着いている三毛猫、神尾扇高校の離れにあるお社前で傷ついていた所を栞に助けられた。
とても栞に懐いており、いつも彼女の側にいたり、帰りを待っていたりする。


エマ・ワトソン


「私、かみおうぎこーこーにりゅーがくしてよかったデス!」


9人目の和者(和を志す者)神尾扇高校3年

茶道部所属で日本に昔から憧れを持ち、イギリスから留学してきた娘
日本に和を志す学校があると耳にし、留学を決意する。お抹茶を振る舞う事が趣味

【なごみのこころ】

名:エマ・ワトソン


「けんかはノーデス!和みが一番!
さあ!あなたも一緒に和みましょ~♪」


神尾扇高校3年

茶道部所属で日本に昔から憧れを持ち、イギリスから留学してきた娘
日本に和を志す学校があると耳にし、留学を決意するが
留学初日に千年桜の光に包まれ「和のこころ」の能力が目覚める。
彼女が微笑むことで、それを直視した者はどんなものであれ和んでしまう癒し系の能力の持ち主

北条 千歳(ほうじょう ちとせ)  

「ほ、褒めても何も出ないんだからね!べ…別にう嬉しくないんだからね!」

(和を学びし者)神尾扇高校1年
千年桜の影響を受けなかった娘、彼女自身中立な立場に立っており、霊を封印するすずな、霊を守る側の霊華双方を見守っている。無能力である事を隠しどこか強がっている所があるツンデレ娘


玉藻前(たまものまえ)偽

名:多摩颯 弥生

( たまずさ やよい)  

「我こそは!玉藻前!この地の悪鬼はすべてこのわらわが浄化してくれよう♪」
(妖者)

神尾扇高校の悪霊の気配に引き寄せられ現界した四本の尻尾と耳を持つ娘
自身を玉藻前と名乗る偽りの玉藻前
鏡を埋め込まれた悪霊を滅する為の大鎌は霊体化しており、呪術の書かれたお札に口づけをして放つとお札が燃え、大鎌になる